GUIDI (MENS&LADYS)


グイディ(GUIDI)はイタリアにて創業された革製品のブランド。
ルジェロ・グイディ(Ruggero・Guidi)による、
大量生産でなく伝統技術を織り交ぜたオリジナルな作品を作るプロジェクトです。

1896年、イタリアのトスカーナにあるペシャ市においてギド・グイディ(GUIDO・GUIDI)、ジョバンニ・ロッセリーニ(GIOVANNI・ROSELLINI)、ギノ・ウィリー(GINO・ULIVO)の3名によりグイディの前身である、コンチェリアグイディロゼリーニ(CONCERIA GUIDIE ROSELLINI)社が設立されました。

コンチェリアグイディロゼリーニ社はその後100年以上に渡り、
イタリアでも名の通ったタンニングのスペシャリストとして
確固たる地位を築くことに成功しました。
そしてコンチェリアグイディロゼリーニ社は、
世界的に著名なデザイナーに広くその名が熟知され、
またその技術においても、デザイナー達の難易度の高い要求に答えることができる稀有なタンナーとして、絶対的な信頼を得ました。

その一方で、同社はバケッタ製法レザーを使用した、
ハンターブーツのハウスブランド、
グイディ&ロゼリーニを展開してきました。
しかしながらグイディ&ロゼリーニは2004年に終了します。

デザイナーでもあるルジェロ・グイディはタンナーとしても著名で、
彼自身の類まれなる経験と伝統を駆使し、
なおかつテクノロジーも取り入れた抜群のバランス感覚で新たなるタンニングを次々と生み出していきます。
彼は2005年のA/Wシーズンから、プロジェクトの一環としてグイディのコレクションをスタートさせました。
ルジェロ・グイディの革への熱い情熱と、
コンチェリアグイディロゼリーニ社の伝統を
シューズに具現化したものがこのプロジェクトです。
ルジェロ・グイディ自身のリサーチにより、
大量生産ではなくトレンドや流行を超越し、
伝統色の濃いオリジナルのアイテムを欲する人のためのシューズを生み出し続けています。